2021年10月8日 第68回 HiHA Webセミナー (Webinar) を開催します

第68回 HiHA Webセミナー (Webinar)

日時:2021年10月8日(金) 15:00-16:00
WEB配信方法: Teamsミーティング
ミーティングリンク
https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3asX9iesHYV5E4mldq5I69yaFMU3HbyhBf5W7bqzh6rbw1%40thread.tacv2/1630627778976?context=%7b%22Tid%22%3a%22c40454dd-b263-4926-868d-8e12640d3750%22%2c%22Oid%22%3a%22282f3692-c728-4250-b6f8-c25debac5f14%22%7d

講師:Hızlan Hıncal Ağuş博士(イスタンブールイェニユジル大学 トルコ)
題目:Yeast as a model for cell death, drug and disease research (英語によるセミナー)
世話人:上野 勝 (統合生命科学研究科 生命医科学プログラム)

いつもお世話になっております。生命医科学Pの上野です。
この度、トルコのイスタンブールイェニユジル大学、Hızlan Hıncal Ağuş 博士によるHiHA Webinarを開催することになりましたので、お知らせ致します。

 単細胞の真核生物である酵母は、細胞周期制御機構やオートファジーの発見など、哺乳類まで広く保存された新しい生命現象の発見と解明に貢献してきました。酵母は哺乳類と類似したアポトーシスの機構をもっていることから、細胞死の分子機構の解明にも貢献することが期待されています。また、酵母は、癌細胞特有の代謝制御機構と共通点をもっていることから、がんの治療法開発にも貢献することが期待されています。
 本講演者のHızlan Hıncal Ağuş博士は、分裂酵母を用いて、アポトーシスを誘導する薬剤の作用機構の解明とそのがん治療への応用の研究などをされています。

 本セミナーでは、分裂酵母を用いて、DNA修復阻害剤やアポトーシス活性化剤をスクリーニングされた例を紹介していただきます。これらの研究を通して酵母の研究がどのようにがんの治療に貢献し得るかについて英語でわかりやすくご講演していただきます。

本セミナーは、統合生命科学研究科セミナーとして、プログラム共同セミナーの対象です。

研究室の学生・院生の皆さまにも本メールを転送・周知して頂ければ幸いです。
本セミナーはTeamsを用いて行いますので、広島大学関係者の方は、上記のリンクから会議に参加できます(事前登録不要)。
学外の方でも事前にメールでご連絡いただければ、参加することが可能です。

多数の皆様のご参加をお待ちしております。

(問い合わせ先)
上野 勝
広島健康長寿研究拠点 (HiHA)
広島大学大学院統合生命科学研究科
生命医科学プログラム
TEL: 082-424-7768
scmueno@hiroshima-u.ac.jp