2024/2/16 第86回HiHA Seminarを開催致しました

第86回HiHA Seminar

演題:がん悪性化に関わる増殖因子シグナルの制御機構
演者:梶原 健太郎 准教授
順天堂大学 医学部
日時:令和6年2月16日(金) 16:30-18:00
会場:広島大学先端科学総合研究棟 302S 会議室
世話人:船戸 耕一 准教授(統合生命科学研究科 食品生命科学プログラム)

2月16日金曜日16:30より順天堂大学医学部の梶原健太郎先生をお迎えして第86回HiHAセミナーを開催致しました。


梶原健太郎先生は、がん進展シグナルの制御メカニズムを解明し、それをベースに新たながん抑制戦略の立案を目指した研究をされています。今回のご講演では、腎臓の恒常性維持において肝細胞増殖因子受容体Metと協調的に機能し、細胞内シグナル伝達を制御するタンパク質CDCP1ががんの発生から悪性化まで広く関与していることをお話頂きました。