研究組織

研究分野・研究活動

本研究センターは、健康長寿社会の実現を目指し、次の4つのテーマ(老化と癌、寿命調節、免疫制御、食と微環境)を設定し研究を展開する。

1)老化と癌

癌化の分子基盤の全貌を明らかにすることを目指す。具体的には、発癌とその分子機序を先端的基礎研究を実践することにより解明する。さらに、加齢に伴う癌化との関連も明らかにすることにより癌研究の新しいパラダイムを目指す。また、新規がん予防の手法や治療薬の開発も手がける。

2)寿命調節

寿命調節の分子基盤の全貌を明らかにすることを目指す。寿命を制御するシグナルやその伝達経路の解明を行う。生物に共通する新しい健康長寿機構を明らかにする。さらに食品などの産業応用や老年病の疾患原因の究明さらに健康社会の実現を目指した予防医学研究を推進する。

3)免疫制御

リウマチ等の自己免疫疾患やアルツハイマー病等の神経変性疾患、ならびにメタボリック症候群に代表される加齢性の諸疾患は全て過剰な炎症反応が引き金となっている。そこで本研究では、健常時に慢性炎症を抑制している「免疫寛容の維持・誘導機構」を解明すると共に、当該知見を加齢性難病の征圧へと展開するための基盤技術を開発することを目指す。

4)食と微環境

超高齢化社会を迎える我が国においては、上記の加齢性疾患に対する治療法の開発と共に、日頃の生活を通じ て当該難病になりにくい体を維持することも健康長寿を実現する上で重要な課題となる。そこで本研究では、「食による予防医学の実現」を旗頭として、各種の加齢疾患を予防できる機能性食品成分の探索とその食品免疫学的作用機作の解明、ならびに当該知見を利用した疾病予防食品の創製を目標とした研究を推進する。更に、腸内の共生微生物や食品微生物による疾患予防を目指した研究を展開する。

研究ユニット

ユニット名

ユニットリーダー  登田 隆
研究概要 サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト
ユニットメンバー ・サンプルテキスト
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リーダー略歴 1984年、京都大学理学研究科理学博士
1984−1987 年、米国コールドスプリングハーバー研究所博士
 後研究員(1987年より上級研究員)
1987−1994 年、京都大学理学部助手(93年より講師)
1994−2015 年、英国癌研究所細胞生物部門、部門長
2014-2015 年、広島大学先端物質科学研究科客員教授
2015 年、 広島大学先端物質科学研究科特任教授、
 HiHA センター長
業績 ・研究設備
・リンク(オリジナルHP)